テレビでパンの値上げの話題がやってました。
カレーパンが1個300円に！
誰が買うの？って思ってしまうのは僕だけでしょうか？
高いし1個ではお腹いっぱいにならないので、僕だったら迷わず1個298円のカツ丼を選んでしまいます（笑）
でも何でパン屋のパンは高いのでしょうか？
パンの原料は？
パンの主要な原料は、小麦粉、水、塩、そしてイーストまたは酵母です。小麦粉はパン生地の主要な構成要素であり、水は小麦粉と混ぜて生地を作る際に必要なものです。塩はパンの風味と保存性を向上させます。最後に、イーストまたは酵母は、生地を発酵させ、パンを膨らませ、柔らかくするために使用されます。他にも、バターや砂糖などの添加物を加えることもあります。
パンの種類
パンには、以下のような種類があります。
- フランスパン
フランス発祥のパンで、外側はカリッと、中はふんわりとした食感が特徴です。小麦粉、イースト、塩、水を使って作られます。
- ロールパン
球形やロール状のパンで、サンドイッチやハンバーガーなどに使われます。小麦粉、イースト、塩、砂糖、バター、水などを使って作られます。
- クロワッサン
フランス発祥のパンで、層状のパイ生地を使って作られた三日月形が特徴です。軽い食感とバターの風味があります。
- ロシアンブレッド
コリアンダーやカモミールの香りが効いたロシアのパンです。小麦粉、イースト、水、コリアンダーやカモミールを使って作られます。
- ソーセージロール
肉詰めのパンで、中にはソーセージなどが入っています。小麦粉、イースト、塩、砂糖、バター、牛乳、卵、ソーセージなどを使って作られます。
- パン・オ・レ
フランス発祥のパンで、クープ（切り込み）を入れた楕円形が特徴です。小麦粉、イースト、塩、水を使って作られます。
- ベーグル
米国発祥のパンで、独特の丸い形が特徴です。小麦粉、イースト、塩、砂糖、水を使って作られ、表面には熱湯をかけて仕上げます。
- ピタパン
中東地域で広く食べられているパンで、中に具材を挟んで食べます。小麦粉、イースト、塩、水を使って作られ、直火で焼き上げます。
以上のように、パンには様々な種類があり、地域や文化によって異なる特徴を持っています。
パンの値上がり原因は？
パンの値上がりの原因は、さまざまな要因によって異なりますが、一般的には以下のようなものが考えられます。
- 原料の価格上昇
パンの主要原料である小麦や塩、バターなどの価格が上昇すると、それに応じてパンの価格も上がります。
- エネルギー価格の上昇
パンを作るために必要なエネルギー（電気、ガス、燃料など）の価格が上昇すると、製造コストが上がり、それに応じて価格が上昇します。
- 輸送コストの上昇
パンを製造する原料の多くは遠くから運ばれてきます。輸送コストが上昇すると、それに応じて製造コストが上がり、価格が上昇します。
- 労働力のコスト上昇
製造過程で必要な労働力のコストが上昇すると、製造コストが上がり、それに応じて価格が上昇します。
これらの要因が同時に発生することがあり、その場合は複合的な影響が生じることがあります。
パン屋のパンはなぜ高い？
パン屋のパンが高い理由は、以下のような点が挙げられます。
- 原料費が高い
パン屋は、素材にこだわり、小麦粉やバター、イーストなどの高品質な原料を使用することが多く、それらの原料費が高くなります。また、季節や産地によって値段が変わる原料もあります。
- 製造方法が手作りであるため、製造コストが高い
パン屋では、職人が手作りで製造するため、製造コストが高くなる傾向があります。また、一定の時間をかけて発酵させる必要があるため、製造に時間がかかります。
- 製造量が限られているため、コスト分散が難しい
パン屋は、大量生産ができないため、製造量が限られています。そのため、製造コストを商品1つあたりに分配することができず、値段が高くなる傾向があります。
- 品質にこだわっているため、値段が高くなる
パン屋では、素材や製造方法、品質にこだわっているため、手間や時間をかけて作られた高品質のパンを提供していることが多いです。そのため、その価値に見合った価格が設定されている場合があります。
以上のような理由から、パン屋のパンが高くなることがあります。しかし、高品質なパンを提供していることや、手作りであることから、多くの人々がそれらのパンを求めています。
パンを安く買う方法
パンを安く買うための方法はいくつかあります。
- パン屋での割引品やセールの利用
多くのパン屋では、日付が切れそうな商品や、季節限定の商品などを割引価格で販売しています。また、定期的にセールを実施することもありますので、それを利用すると良いでしょう。
- スーパーマーケットでの安売り品の購入
スーパーマーケットでは、定期的に安売り品を実施しています。パンもその対象となることがありますので、チラシや広告を確認して、安い時にまとめ買いすると良いでしょう。
- 調理済みパンの利用
スーパーマーケットでは、パン屋で購入するよりも安く調理済みのパンを購入できることがあります。このような商品は、オーブントースターなどで温めるだけで、手軽に美味しい朝食や軽食を楽しめます。
- 自分でパンを作る
自分でパンを作ることで、安くて美味しいパンを手軽に作ることができます。材料を揃えるために初期費用が必要ですが、長期的には節約になる場合があります。
以上の方法を試して、自分に合った安くて美味しいパンを見つけると良いでしょう。
パンは体に悪い？
パンが体に悪いかどうかは、その種類や食べ方によって異なります。
まず、白パンや菓子パンなどの加工されたパンは、添加物や糖分が多く、栄養価が低いことがあります。また、精製された小麦粉を使用しているため、食物繊維が少なくなっていることも問題とされています。そのため、過剰な食べ方をすると、肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まることがあります。
一方、全粒粉を使用したパンやライ麦パンなど、栄養価が高く食物繊維も多いパンは、健康的な食生活に貢献することができます。また、パンはエネルギー源として重要であり、適量であれば体に必要な栄養素を補給することができます。
さらに、パンの食べ方にも注意が必要です。パンだけを食べすぎると、栄養バランスが悪くなることがあります。また、食べ方によっては消化が悪くなり、胃腸の不調を引き起こすことがあります。そのため、パンは野菜や果物、たんぱく質などとバランスよく摂るように心がけると良いでしょう。
総じて言えることは、パン自体が体に悪いわけではありませんが、種類や食べ方によっては健康に悪影響を与えることがあるため、適量・適切なバランスで摂取するように心がけることが大切です。
まとめ
スーパーで売っているパン（インストアベーカリー以外）は大量生産のために安くできますが、日持ちさせるために添加物が使われています。
やはり体のことを考えると避けたいですが、パン屋のパンは高いですもんね。
自分で作るのも手間がかかる割に美味しくできなかったり...。どうしたら良いでしょう？
最近はオーケーストアのようにインストアベーカリーなのにパンの価格が安い店舗があります。
他のインストアベーカリーのような華やかさ？が無かったり、総菜パンが少なかったりしますが、美味しいパンを安く食べられるのは嬉しいですよね。
近くにお店がある方はぜひ試してみてください^^
