近所の子供会で配ったお菓子の期限が切れていてちょっとした混乱に。
賞味期限はちょっと切れてても大丈夫ですが気にする人はやっぱり気にしちゃいますよね。
良く聞く「消費期限」との違いは何なのでしょうか?
賞味期限と消費期限の違い
賞味期限と消費期限は、それぞれ異なる意味を持つ期限です。
賞味期限は、商品が最も良い状態で消費できる期間を示しています。賞味期限を過ぎた商品でも、健康上の問題はない場合が多いですが、品質や風味が劣化している可能性があります。
一方、消費期限は、商品が消費するための期限を示しています。消費期限を過ぎた商品は、食べたり飲んだりすることができない場合がほとんどです。消費期限が切れた商品は、健康上のリスクがあるため、食べたり飲んだりしないように注意が必要です。
このように、賞味期限と消費期限は、商品が最も良い状態で消費するための期間と、商品の安全性が保たれる期間という異なる意味を持ちます。商品を購入する際には、期限に注意して選ぶことが大切です。また、期限切れの商品は、健康に悪影響を与える可能性があるため、食べたり飲んだりしないようにしましょう。
卵の賞味期限
卵の賞味期限は「常温で生食で食べられる」を基準に約2週間程度で設定されているそうです。
ただし、10度以下で保存されたものなら1か月以上生で食べられるというデータもあります。
ですので期限の切れてしまった卵はすぐに処分しないようにしましょう。
期限が過ぎてしまった卵は品質を確認しながら、場合によっては過熱して食べるのが良いかと思います。
牛乳の賞味期限
牛乳の賞味期限は一般的に製造から7日から14日程度とされています。ただし、製造方法やパッケージなどによって異なる場合があります。
賞味期限は、牛乳が最も美味しく飲める期間を示しており、期限を過ぎた場合でも、まだ飲めることがあります。しかし、賞味期限を過ぎると品質が低下し、味やにおいが変わり、細菌の繁殖が進んで健康に害がある可能性があります。
牛乳を保存する際には、冷蔵庫の中で保存することが大切です。牛乳を冷蔵庫のドアポケットに置くと、温度変化が激しくなるため、なるべく奥の方に置くようにしましょう。
また、牛乳のパッケージに記載されている賞味期限は開封前の期限となりますので、開封後は期限に関わらず早めに飲むように!
賞味期限切れ商品を販売するスーパー
僕がよく行く「ジェーソン」というディスカウントストアでは期限切れ間近の商品が格安で売っていますが、あえて賞味期限切れの商品を集めて安く売るスーパーもあります。
テレビで賞味期限切れ商品を販売するスーパーの特集をやってましたが、しっかりと説明をした上で販売しているから成り立ちます。
ディスカウントストア等で当日期限の商品を激安で販売して、残った商品を撤去し忘れた場合は信頼を失いますよね(汗)
下記は賞味期限切れ商品等を販売しているお店です。
マルヤス
(埼玉、東京)
埼玉、東京に6店舗がある賞味期限切れ商品専門店。
期限切れだけでなく、期限が近い商品、旧パッケージ商品などが並んでいます。
スーパーみらべる
(東京、埼玉)
東京に13店舗、埼玉に3店舗。
都内は全て23区内にあります。
賞味期限切れの商品だけでなく生鮮食品も取り扱っているので色々買えて便利です。
エコイート
(大阪、東京、兵庫、高知、沖縄等)
エコイートは、大阪を中心に展開している賞味期限切れ専門店です。
全国で約20店舗ほどありますので、近くにあれば覗いてみましょう!
まとめ
賞味期限が長いものは少し切れていても問題無いでしょうが、生鮮食品は気を付けたいところです。
特に夏場などは品質の劣化が早いですからね。
安いものを選んで買ってしまいがちですが、賞味期限には注意して買い物しましょう!