2023年12月1日からの楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)の大改悪に伴って楽天プレミアムカード(年会費11000円)の旨みがかなり無くなってしまうので解約もしくはダウングレードを考えている人が多いのではないでしょうか?
サポートに電話して確認しましたので、方法と注意点をまとめてみます。
12/10追記
家族カードが無くなってしまうので、家族分のカードをハピタスで申し込んだんですが、ポイントが2週間で確定してました。
今月のウエル活に活用させていただきます^^
目次
年会費返金対象者と返金方法
今回は楽天プレミアムカードの大きなサービス変更があるため、カード年会費の返金を期間限定で受け付けています。
返金の対象者は?
2023年11月1日以前に楽天プレミアムカードを申し込んだ会員が対象になります。
また、下記の手続きも期間中はネットでの受付となっていますので希望がある場合は届いているメッセージから申し込みましょう。
・楽天ゴールドカード・楽天カードへの切り替え
・カードの解約
返金の受付期間は?
【2023年11月1日(水)から2024年1月8日(月)23:59まで】となっていますので希望する場合は忘れないように早めに申し込んでおきましょう!
返金の手続き方法は?
会員専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」へログインし、メッセージボックスの「楽天プレミアムカード サービス変更のご案内」の本文から手続き画面に進めます。
楽天プレミアムカードダウングレードの方法
普段の楽天プレミアムカードのダウングレード方法を調べるとネットには記載が無く「サポートにお問い合わせください」とありますが、今回の特例期間中は「電話での解約・ダウングレード」ができないそうです。
※今回の特例期間が終わった後の解約、ダウングレードに関してはサポートに確認してください。
「楽天プレミアムカード サービス変更のご案内」の本文を読み進めると下記の項目が見つかります。
ダウングレードするとどうなる?
支払い残高は?
ダウングレードした「楽天ゴールドカード」「楽天カード」に引き継がれます。
カードが無くなるので今すぐ払ってくださいということにはなりませんのでご安心を(笑)
貯まったポイントは?
カードに貯まっているのではなく「楽天会員」として獲得したポイントですので、楽天会員をやめない限りポイントは無くなりません。
楽天会員ランクは?
こちらも楽天カードのランクではなく、「楽天会員」としてのランクなので今までのランクから変わることはありません。
ETCカードは?
ETCカードは継続可能ですが、通常の楽天カードにダウングレードした場合は年会費(550円)がかかります。
ただし、通常の楽天カードになっても会員ランクが「プラチナ」「ダイヤモンド」である場合は年会費が無料です。
楽天ゴールドカードにした場合は楽天プラチナカードと同じく年会費が無料となります。
Edyの残高は?
解約した楽天プレミアムカードに残っているEdy残高はそのまま使うことができますので、残高を使い切ってからカードの破棄をするようにしましょう。ただしチャージが出来ない点は注意です。
他のEdyに残高移行もできますので無理に使い切る必要はありません。
ダウングレードの注意点
通常のダウングレードをすることによって年会費が下がったり無料になりますが、ダウングレードをする前に確認、注意することがいくつかあります。
カード発行までに時間がかかる(カードが使えない)
カード解約、ダウングレード時には連絡=カードが使えない状態になります。
今回の特例期間では2024年1月8日までにカードの種類の変更(ダウングレード)の申し込みをした場合は、2024年1月15日から順次手続きが開始されて、その後に新しいカードが届く流れとなります。
どちらの場合でもカードが使えなくなってから新しいカードが届くまでの間「楽天カードが使えない期間」が発生してしまいます。
そんな時に便利なのが「2枚目の楽天カード」を作っておくことです。
申し込み後に1週間程度で手元に届きますので、ダウングレード前に引き落とし口座などを変更しておくと安心ですね。
限度額が下がる
楽天プレミアムカードの限度額は最大で300万円ありますが、楽天カードでは100万円が最大の限度額となります。
たくさん利用している方は枠が足りなくなってしまうことがありますので注意しましょう!
家族カードは自動的に解約
楽天プレミアムカードの家族カードは年会費550円で付加できるので利用している方も多いと思います。
こちらはダウングレードはできず、メインのカードを解約、ダウングレードすると自動的に解約になってしまいます。
メインのカードは2枚目の作成でカードが無い期間を回避できますが、家族の方は必要があれば早めにご本人名義のカードを発行しておきましょう!
ETCカードを継続する場合は年会費がかかる
上でも書きましたが、ダウングレード後もETCカードは継続可能なのですが、通常の楽天カードにダウングレードした場合は年会費(550円)がかかります。
なお、通常の楽天カードになっても会員ランクが「プラチナ」「ダイヤモンド」である場合は年会費が無料となります。
公共料金などの引き落とし
公共料金、携帯料金などの引き落としを楽天プレミアムカードで行っていた場合はカード番号が変わるため、事前に各引き落とし先でカード情報の変更をしておく必要があります。
楽天で継続したい場合は2枚目のカードを作成してからダウングレードするのが良いでしょう。
楽天プレミアムサポートデスクの連絡方法
「楽天プレミアムサポートデスク」は楽天プレミアムカード会員専用のダイヤルで、番号はカードの裏面に記載されています。
つながる時間は9時30分〜17時30分で、その他に24時間OKの自動音声ダイヤルもありますので、営業時間外はこちらを利用しましょう。
今回の解約対応では解約されるタイミングまでこちらのダイヤルが使えるそうです。
なお繰り返しになりますが、今回の特例期間【2023年11月1日(水)から2024年1月8日(月)23:59まで】の後の楽天プレミアムカードから「楽天ゴールドカード」「(通常の)楽天カード」へのダウングレード希望は「楽天プレミアムサポートデスク」へ連絡しましょう。